てんかん発作とは突然意識を失ったりと発作を繰り返し起こしてしまう病気です。またてんかん発作の原因も人により、乳幼児から高齢者まで幅広い年代で発病する可能性があります。当サイトではてんかん発作の対処方法をご紹介していおります。

てんかん発作で注意すること

てんかんは、大脳が異常な興奮状態に陥り発作を繰り返す慢性疾患で、年齢や性別、人種などにかかわらず発病します。その患者数は1000人におよそ5~10人と言われています。最近では車の走行中にドライバーが発作を起こし、大事故になるなどの痛ましいニュースも流れています。てんかんは決して関係のない病ではありません。ある日突然、自分自身が、あるいは身近な人物が発症することも充分考えられるのです。
では、いざ発作に立ち会った場合にどんなところに気をつければよいでしょうか。まずは落ち着いて行動しましょう。多くの発作は数分でおさまり、その後10~20分ほどで意識を取り戻します。
発作が発生した際は、身の回りの安全を確保します。道路や階段、障害物など、危険な場所で倒れた時は速やかに安全な場所へ移動させます。その後、呼吸しやすいよう衣類を緩め、様子を観察します。患者の体を揺さぶったり叩いたりはしないでください。
風呂場やプールなどで発作が起きた場合は、無理に水中から引き上げようとするのではなく、顔を水面に出して呼吸の確保を優先します。風呂場ならば同時に栓を開けて排水を。
食事中は、食べたものを吐いた時に喉に詰まるおそれがあるので、発作後に顔を横に向けましょう。けいれん時は舌を噛む可能性がありますが、無理にこじ開けようとすると、かえって傷をつくってしまうので口の中には何も入れないでください。発作後は顔を横にして安静を保ったまま、意識が完全に回復するまで付き添います。
けいれんが長時間続いたり、呼吸が止まっているなどの際は救急車を呼んでください。呼べるようならば周囲に応援を求めましょう。しっかりとした知識を持ち、慌てずに対処することが肝要です。